オーストラリア市場レポート 2011年1月19日: Xanadu (ASX:XAM) はモンゴルの Galshar 石炭プロジェクトに対する詳細調査を開始
Sydney, 2011年1月19日, AEST (ABN Newswire) - Xanadu Mines (ASX:XAM) は、 Galshar プロジェクトの採掘地化ヘ向けたオプションおよびコストに対する詳細調査を開始した。モンゴルにある Galshar では熱石炭1億7,500万トンから2億2,500万トンの範囲が探査目標となっている。詳細調査の一環として、地質モデルの更なる精査や JORC 鉱物資源量の確定に向けた現在特定済みの炭層掘削も開始される予定である。この業務には約7,500メートルの掘削が必要になるものと見られ、掘削は2月上旬に開始される予定となっている。
Jupiter Mines Limited (ASX:JMS) は、 Mt Ida 中央部での磁鉄鉱の将来性を評価する初回掘削プログラムにおいて31.9%での磁鉄鉱初回推定資源量5億3,000万トンが示されたと発表、これは当初の目標4億トンを上回る。推定資源量増加に向けた南部および北部地区の掘削が2011年に計画されている。これらの結果が2012年中の実現可能性調査に対する基礎となるようである。
Radar Iron Limited (ASX:RAD) は、西オーストラリア州 Southern Cross 北部の同社プロジェクトにおける磁鉄鉱を対象とした初回掘削プログラムの結果を発表した。全体的な分析結果は28-30% Fe の範囲での平均となった。掘削の目的は、地表に露出した磁鉄鉱鉱化の深部連続性を確定し、2011年の磁鉄鉱掘削対象地選定を支える分析・冶金検査作業への初期試料を供給することであった。
ZYL Limited (ASX:ZYL) は南アフリカの Kangwane 無煙炭プロジェクトでの収益実現性調査の運営に SRK Consulting を指名した。 Kangwane プロジェクトは測定済み部門2,140万トンでの JORC 規格資源量1億1,410万トンを有している。同プロジェクトは鉄道・港湾・水道・電気・道路への好アクセス地に戦略的に位置している。既存資源の品質向上・総資源基盤量の増加・開発への資源準備に向けて設計された初回掘削プログラムは、2011年3月四半期に予定されている。
お問合せ先
Tetsuya Okada
Asia Business News Japan Bureau
Tel: +61-2-9247-4344
http://www.abnnewswire.net
| ||
|